儚く美しいものに惹かれる

この季節に美しい花のひとつがチューリップ

庭で咲くチューリップは3月末から4月ですが

切り花のチューリップが美しいこの季節

花の仕事から少し離れているのが寂しく

撮影用に仕入れたチューリップが咲き溢れるまで楽しみました。

毎年観ても、ため息が溢れるほど美しいのは

紫系のチューリップの咲き零れる寸前の花びらたち

肉厚の花びらが薄くなって自然と水分が抜けた後に

メタリックに輝く瞬間があるのです。

 

今年たくさん活けたのはパルミラ

届いた時は深いダークレッドですが徐々に紫色を帯びます。

 

 

いつもは花びらを集めて自然に乾くのを飽きずに眺めるのですが

今年は尊敬する花仲間から素敵な情報が

茎ごとドライにできることを聞き試してみました。

 

 

除湿機をかけながら1週間

乾燥した空気でも球根系のたっぷり水を含んだ茎は

中々手強くやっと今朝しっかりドライになったのがこちら

 

 

ダークパープルが美しくうっと眺めました。

そっとグレイのワックスペーパーで包みましたが

はらりと溢れる姿もその色も美しく、

溢れた花びらもそっと集めて

先週のパンジーの花びらに混ぜてみました。

 

命あるものが咲き誇り咲ききり、咲きこぼれる姿にも惹かれます。

 

そんな美しい一瞬をお伝えしたくて

きっとこの世界観を共有してくださると信じている

今日は大好きで尊敬している作家さんのイベントに行き

壊れそうで溢れてしまう

不思議なチューリップのブーケを手渡しました。

そのイベントご報告は次回にでも。

 

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